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⑪北海道の有名な天体観測たびマップ

  • 執筆者の写真: Kita no Michi 北海道 ドローン撮影
    Kita no Michi 北海道 ドローン撮影
  • 2024年2月15日
  • 読了時間: 6分

北海道の星空おすすめスポット!天の川や満天の星を天体観測しよう

雄大な自然に恵まれている北の大地・北海道は、日本屈指の天体観測スポットです。空気が澄んでいる上に視界を遮る人工物が無い丘陵も多く、日常の喧騒を忘れられる幻想的な景観に身をゆだねられます。

そこで今回は、北海道のおすすめ星空スポットをジャンルごとにまとめてみました。北海道で天体観測してみたい方は、ぜひ参考にしてください。


日本最大級の反射望遠鏡がある「銀河の森天文台」

銀河の森天文台は、陸別町の道道143号北見白糠線沿いの銀河の森内にある人気天文台スポットです。正式名称は「りくべつ宇宙地球科学館」ですが、銀河の森天文台の通称で親しまれています。

1階には展示室やプラネタリウム、2階には観測室などがあります。日本最大級の115cm反射望遠鏡をはじめ、30cmクラスの小型望遠鏡4基、15cm大型双眼鏡、4連太陽望遠鏡等を完備しています。

入館料は、昼時間なら大人300円・子供200円、夜時間なら大人500円・子供300円です。望遠鏡でとらえた星空を自分のスマホのカメラで撮影することもでき、一生の思い出になります。

日本最北の天文台「しょさんべつ天文台」

しょさんべつ天文台は、初山別村のみさき台公園そばにある天文台スポットです。

日本最北の天文台として名高く、近隣にキャンプ場や海水浴場などもあることから現地の大人気観光名所となっています。

入館料は高校生以上200円、小・中学生100円、幼児は無料です。天気の良い日には、65cm天体望遠鏡で星空をゆっくり観賞できます。


圧巻の星空が見れる「十勝岳展望台」


十勝岳展望台は、北海道の中央付近に広がる十勝岳の標高930メートル地点に設置されている展望台スポットです。

日中に登れば、美瑛市街から上富良野町までの景観を一望可能。夜間に登れば、手が届きそうなほど間近に広がる煌びやかな星空を観賞できます。

利用料金は無料。近くにはソフトクリームの売店もあり、不慣れな方でも休憩しながら登山を楽しめます。


降り注ぐ美しい星空が見れる「上金剛山展望台」

上金剛山展望台は、芦別市の空知川近くに広がる上金剛山の中腹にある展望台スポットです。

標高約310メートルとそれほど高くはありませんが、盆地の芦別を一望するには十分。日没後には、360度パノラマ展望で夜景を観賞できます。

水平線を見やると、広大な星空とライトで輝く街並みのコントラストが目に飛び込んできます。「星の降る街」という呼び名に違わぬ絶景をお楽しみください。


満天の星空が広がる「知床峠」

知床峠は、世界遺産に登録されている知床半島の羅臼町と斜里町をまたがる峠スポットです。

標高約740メートル地点にあり、天気の良い日には国後島や羅臼岳を一望可能。紅葉スポットとしても名高く、人気のドライブコースとなっています。

夜間には、肉眼で天の川が見えるほど美しい星空を観賞できます。なお、敷地内にはトイレや駐車場以外の特別な施設は無いので、防寒具などの準備をしっかり整えてから現地に行きましょう。


パノラマの景色を楽しめる「美幌峠」


美幌峠は、美幌町と弟子屈町をつなぐ国道243号線沿いの峠スポットです。標高約520メートル地点にあり、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖を一望できます。

雲の多い日には、眼下に雲が広がる雲海を見られます。美空ひばりさんの歌碑が設置されている展望台は、絶好の星空観賞スポットです。

冬季閉鎖期間は無し。基本的には年中いつでも行けますが、非常に冷たい強風が吹くので注意が必要です。


美瑛の人気観光地「マイルドセブンの丘」


マイルドセブンの丘は、美瑛町にある辺り一面麦畑の丘です。昭和53年(1978年)にタバコブランド・マイルドセブンのCM撮影に使われたことに由来し、「マイルドセブンの丘」と呼ばれるようになりました。

麦畑の斜面にカラマツの木が横一列に並んでいて、映画やドラマに出てくる風景のような雰囲気が広がっています。美瑛町の大人気観光スポットですが、私有地なので麦畑への無断立入は禁止されています。

夜間には、丘の上空に満点の星空が広がります。麦畑の木々のバックで瞬く星々がヴィジュアル的に素晴らしく、思わず写真に撮りたくなることでしょう。


肉眼で多数の星が見える「満天の星の丘」

満天の星の丘は、士別市の西士別町にある丘スポットです。観光牧場の「羊と雲の丘」を越えた先にあります。

「満天の星の丘」と書かれた看板が立っている以外、特別な施設は何もない単なる牧草地に過ぎません。しかし、周辺に余計な人工物が無い丘は絶好の天体観測スポットであり、肉眼で星空を見られます。

天の川や北斗七星など、様々な星々を観察できる天然のプラネタリウム。北海道ならではの雄大な自然を体感できます。


透明度の高い湖「支笏湖」

支笏湖は、約4万年前の支笏火山の噴火で生じた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖です。日本最北の不凍湖で、透明度の高さから北海道の人気景勝地となっています。

湖面の標高は約250メートル。支笏湖周辺はアクティビティスポットとしても名高く、キャンプやトレッキングを楽しむ観光旅行客が少なくありません。

夜間には静寂の湖面に星空が映し出され、幻想的な景観が広がります。時間を忘れて、いつまでもロマンティックなムードに浸れます。


神秘的な湖「摩周湖」


摩周湖は、弟子屈町にあるカルデラ湖です。非常に透明度が高く、「摩周ブルー」と呼ばれる神秘的な美しさの青い湖面が魅力です。

年間に100万人以上の観光客が立ち寄る人気スポットであり、周辺には展望台・トイレ・レストハウスなどが完備されています。霧の少ない日には、カムイシュ島やカムイヌプリなど周辺の景観を一望できます。

摩周湖の湖面はおよそ海抜350メートル付近にあり、星空スポットとしてもおすすめ。くっきり見える美しい星空に感動すること間違いなしです。


湖に反射する星空が見える「然別湖」


然別湖は、鹿追町北部と上士幌町南西部にまたがる堰止湖です。大雪山国立公園の東大雪地域にあり、トドマツやエゾマツなどの原生林に周辺を囲まれています。

湖畔には然別湖ネイチャーセンターがあり、森の中を散策したりカヌーに乗ったりしながら然別湖の自然を体感可能。コウモリやナキウサギなど、街中ではめったに見かけない希少な野生動物が生息しているのも特徴的です。

標高810メートルに位置しており、北海道で最も高い場所にある湖としても有名。他の地域より星が見やすく、湖面に反射する星空の美しさに魅了されます。

 
 
 

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