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​未来の年表

▶日本全国のシンクタンクで、未来の年表を公表している。

<2025年>

□空港民営化により北海道産食品輸出額年1500億円に拡大

□全国菓子大博覧会(菓子博)が、北海道旭川市で開催
□和牛のオリンピック(全国和牛能力共進会)が北海道で初開催される​

□北海道の0-14歳人口が、道人口全体の1割を下まわる
<2028年>

■ニュージーランド政府が、北海道の羊肉生産を約10倍に拡大する(飼養数10万匹、市場規模100億円)

<2030年>

□北海道ソサエティー5.0構想が自動レジ、自動運転のトラクター、トラックを実現する
□北海道の道内総生産(GDP)が23兆8000億円に留まり、この年までの25年間、成長率が年率0.5%の横ばい状態が続く
□北海道内の約半数の市町村で、人口の4割以上が減少する
<2035年>

■北海道の人口が424万人に減少する(札幌市も178万人に減少)

R 北海道の地図.jpg

2050年

<2040年>

□北海道の人口が414万人に減少する(2005年比の減少率は道全体26.4、釧路・根室圏40.5、道南圏40.1、オホーツク圏37.7、道北圏35.8、十勝圏25.9、道央圏20.2%)

□北海道の65歳以上人口が、この年171万3000人で減少に転じる(ピーク)
□所有者不明の土地が北海道の面積に迫り、この年までの経済損失が累計6兆円に達する

​<2050年>

□空港民営化が、北海道を訪問する外国人数を年間1000万人に増やす​

□「ゼロカーボン北海道」が、道内の二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを達成する

​​

□北海道沿岸に達する流氷の面積が、このころ1/3に減少する​

□北海道で人が暮らしていた地域の52%が無人化する(2005年比)

▶2030年北海道気候変動適応計画によると、小さな変化と大きな変化の側面がある。
<北海道の強み>

 気候変動の影響により、北海道の気候や環境にも変化が生じている。

 気候変動による平均気温や豪雨災害リスクの上昇が予想される中、北海道には本州以南の地域と比べて相対的に涼しく、災害時に首都圏との同時被災リスクが少ないという地理的な強みがある。

<小さな変化>

①エゾシカ肉
▶気候変動(暖冬)の影響により積雪が減少することで、エゾシカの分布が拡大すると言われています。そのため農業被害も増えていくことが予想されている。
(自然環境課のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/katsuyou.html
(シカの日のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/shikanohi/index.html

②移住定住・ワーケーション・スポーツ合宿・企業立地など

(北海道移住定住ポータルサイト)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/iju-center.html
(移住ポータルサイト「北海道で暮らそう!」)https://www.kuraso-hokkaido.com/ja/
(北海道型ワーケーションポータルサイト)https://hokkaido-work-vacation.com/
(地域政策課のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/a0005/

(スポーツ振興課のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ssk/gasshuku.html

(産業振興課のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/sgr/H27-2index.html
(北海道企業立地サポートサイト)https://invest-all-hokkaido.jp/

<大きな変化>

①北海道産ワイン

ワインの銘醸地として知られるヨーロッパのシャンパーニュ地方やアルザス地方と同じ、ワイン産地の気候区分に属する北海道。北海道は、醸造用ブドウの栽培面積が日本一で、この豊かな大地から個性あふれるさまざまなワインが造られています。
 かつて北海道では、積雪・寒冷気候に適したドイツ系の醸造用ブドウが多く栽培されてきましたが、2000年代に入ると気候の変動もあり、生産者や研究機関などによる品種や栽培技術の開発が進められた結果、栽培が難しいとされていたピノ・ノワールやシャルドネなどフランス系のブドウ品種も収穫量が増え、それが現在のワインの多彩さに繋がっています。
(※関連:気候変動で北海道の産地でワイン用ブドウ「ピノ・ノワール」が栽培可能に(農研機構))https://www.naro.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2017/harc17_s11.html
(※関連:醸造用ぶどう導入の手引き等(北海道農政部))https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsk/kajyu/jouzouyoubudou.html
(※関連:ワイン産業の振興(北海道経済部))https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/sss/wineindustry.html

​②省エネルギー・新エネルギー関連助成制度

気候変動の影響により災害の激甚化が予測される中、非常時における電源確保は重要な問題です。
 再生可能エネルギーを利用した自立分散型電源の導入は災害時の事業継続に有効な手段と考えられます。
 北海道経済部のウェブサイトでは省エネルギー・新エネルギー関連設備等導入に活用可能な助成制度等を取りまとめて紹介しています。
(環境・エネルギー課のページ)https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/sene/jhoseiseidoichiran.html

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