ディスカバー農山漁村(むら)の宝の取組
- Kita no Michi 北海道 ドローン撮影
- 2024年7月12日
- 読了時間: 4分
たからっ工房です!
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、
「強い農林水産業」、「美しく活力のある農山漁村」の実現のため、
農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、
所得向上に取り組んでいる優良事例を選定している農林水産省の取組です。
平成26年度の開始以来、315件を選定されており、北海道から30事例もありました。
第11回目となる2024年度も募集が始まっておりました!
その中で、この取り組み素敵だなって思うものを取り上げていきたいと思います!
第1選 一般社団法人おけと森林文化振興協会
▶北海道に育まれた、うつわ。オケクラフト。
豊富な森林資源を町の活性化に活かすため、40年前に木工芸品生産を開始。地域クラフトブランドである「オケクラフト」展示販売施設の管理・運営や販路開拓の他、生産者直販イベント開催等を通じた町内外の人的交流創出、木工産業の振興に寄与。
町内の保育施設から高校まで、学校給食の食器として採用。町内で生まれた赤ちゃんへの食器セット「すくすくギフト」の配布を通じて、地域住民に広く親しまれ、地域文化としても定着。
第2選 北海道立 遠別農業高等学校
▶羊で地域を活性化 遠別農業高校 高校生が、国産自給率の低いサフォーク種の羊の飼育・加工・販売までを一貫して実施。 地域農業者からの要望により、地域農業者や役場も参加する協議会を設立し、 地域の課題に対して高校での実践結果を地域に還元する取組を開始。
第3選 株式会社ELEZO社株式会社エレゾ社 | 北海道の食肉料理人集団 (elezo.com) ▶料理人起点で食肉の未来を照射する食文化の確立 第4選 株式会社 山上木工 ▶機械力×職人技の融合 津別町から世界へ
食肉における自社一貫フードチェーンと5業種のプロ集団構築を行い、食にまつわる課題解決に貢献。
企業として国内で初めてハンターを雇用し、農業被害の減少に貢献しつつ、食に特化した狩猟法を確立。
東京オリンピック・パラリンピックのメダルケースの製造(約5千個)に携わる。
複雑で精度の高い加工を行う機械力と、きめ細やかな仕上げを行う職人技の融合により、高品質な木工品を安定的かつ効率的に生産し、国内外で販売。
廃校を活用したショールームを開設し、木工品の直売と木工教室を実施。
第5選 環境大善株式会社
▶アップサイクル型循環システムで地球をキレイに!
牛の尿を発酵・培養させた「善玉活性水」を用い消臭液、土壌改良材等の商品開発と製造販売を実施。
土壌改良材等は近隣アジア7ヶ国に輸出されており、輸出先での土壌改良や水質保全にも貢献。
<北海道の選定状況>
2014年
2016年北海道
2017年 北海道 伊達市観光物産館農産物販売協議会
2018年
2019年
北海道
2020年
2022年
2023年
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