うめきた未来会議MIQS2013-2015
- Kita no Michi 北海道 ドローン撮影
- 2024年7月14日
- 読了時間: 5分
▶新しいワイナリーのかたち/(株)バビーユ代表取締役
・2013年街中に都市型ワイナリー「島之内フジマル醸造所」を開く
・今や大半が耕作放棄地だが、「僕には宝の山に見えた。農業は種を植えて新しいものを生み出す。ブドウを育て、ワインにすればさらに価値が高まる」
・自前のワイナリーで醸造を始めた。レストラン併設だから保存用添加物や瓶詰のコストが不要。ゴミも出ない。
・「農業のキーワードは限られた土地と資源をいかに高く売るか。農業が働きたい業種になれば人も集まります。」
▶■羊肉に合う赤ワインをつくる体験型観光施設化する羊飼い「ペコラファーム」
▶関西が世界一になる可能性/(株)TMオフィス代表取締役
・「私の地方PRは引き算の手法。多くの資産から目的に応じてどんどん引き、残ったオンリーワンに光を当てます」
▶■PR専門家になりたい集団を組織する会社をつくる。北海道が世界一になる可能性は、地域産業の活性化から始まる。そのためには、いくつもの試練が待ち受けている。それを解決する手法は、PRの専門家かもしれない。
▶日本の文化が世界を救う/生駒芳子生駒 芳子さん |エシカル消費特設サイト[消費者庁] (caa.go.jp)
・文化には経済効果以上に我々の魂やDNAに響く大きな宝が眠っています。日本の宝を輝かせ、地球の未来を輝かせましょう。
・生駒さんが選んだ「日本の10の宝」は、
①精神性・自然観、②ファッション、③建築・アート・デザイン、④文学・映画・音楽、⑤アニメ・漫画、
⑥最先端テクノロジー、⑦観光資源、⑧和食、⑨サービス・おもてなし、⑩伝統工芸
▶■士別文化の担い手は、サークルメイト。士別市生涯学習資料「サークルメイト」/士別市ホームページ (shibetsu.lg.jp)音楽、書道・文芸、美術・演劇、郷土芸能、舞踊・健康・ダンス、手工芸・園芸、茶道・華道など多岐に渡る文化活動が行われている。その文化を絶やさないためには、「お披露目の場」が必要。「お客さんを会員にする。お客さんを顧客にする」。集客施設に該当するのは、「道の駅」だけかもしれない。けどそれは今だけ。
▶■冬ファッションの到来する「士別サフォーク研究会くるるん」のサブスク。「工芸キット販売」もあり。
▶クラウドファンディングがひらく新時代/アレックス(株)
・デジタルの時代は「あらゆることの再定義が進む。
国境も会社も関係なく、クラウドのリアルタイム性がキーワードである。」と指摘。・日本の家電復活については、「新しいものづくりが求められている。
例えば、職人気質といいう日本の強みをITと融合、収益モデルとセットに考えていかなければ。
それを解決するのがクラウドを用いた投資の仕組みです。」
・「クラウドファンディングは、チャレンジする人を育てます。彼らの挑戦を応援し育てる土壌を整備し、
失敗しても負けにならないマインドを醸成する」
▶情報共有のクラウド化をする。士別型の「みてね」のようなツール。画像で共有する新しい「内発型」の情報共有システム。
投資のエコシステムも必要だし、イノベーションのエコシステムも必要。士別の産業には、農林業の発展がつきもの。
いまの在り方を少し変えるための仕掛けは、「地方商社」なのかもしれない。
▶「まちづくり士別株式会社」・「羊と雲の丘観光株式会社」・「株式会社翠月」を融合して発展させる仕組みも必要。
※まちづくり士別株式会社は、地方商社への機能を有する。
※羊と雲の丘株式会社は、畜産業、畜産加工株式会社から、羊肉に合うワイナリーを設置する。果樹園を再興する。体験型観光施設化していく手法を取り入れる。
※株式会社翠月はそのホテル機能を有するとともに、調味料加工会社としても成長を遂げる。
「水がうまいエリアだからこそできるビジネスモデルをつくる。」
▶士別産業の全体化を発揮するために、必要な「施設ガイド」をイラストマップ化する。「#住んだら士別手帳」
▶士別青年会議所をビジネス化する。「合同会社サイクルアップ士別」⇒農業の副素材から利用する自然エネルギー会社。
▶士別の今後の道筋は、「体験型観光化」と「農業試験研究化」と「ものづくり文化構想化」の三本立てなのかもしれない。
「アート・デザイン・デジタル」は地域内製化する必要があると考えている。
▶「まちづくり士別株式会社」は、その地勢の在り方から、「中心市街地の活性化」を建設の目的としており、「道の駅」としての観光施設としても市外への影響力がある。ただし、その施設にも飲食機能と物販機能においてのみ役割があることから、さらに事業機能を追加していく必要がある。その一つは、「不動産」の要素をつくり「SOHO化」する施設運営をコーディネートすること!「地域おこし協力隊もキーワードの一つ」。
▶そして、もう一つが、地方物産展への出店による外商部隊を組織すること。
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