事業5か年計画
<現状分析>
・地域現状分析
・地域政策分析
・自分事業分析
20歳代は、保健福祉・地域政策・行政全般などの行政分野に配属しマネジメント能力を高め、30歳代は、飲食起業・旅行会社・投資会社・環境会社・ICT会社・地域創生会社などでマーケティング能力を高め、40歳代は、たから工房・たから出版(広告)、たから不動産(施設運営)の3事業にチャレンジしていく。
・外部環境分析
▶デジタル技術の進展による第3次産業革命
▶ユダヤの狩猟型投資戦略や華僑の農耕型不動産戦略
▶山形県の農業戦略や石川県の観光戦略
・事業重点戦略
▶士別地域アメニティ・ブルーオーシャン戦略
地域特性に応じたアメニティ戦略を柱として、デジタル技術を活用しながら、ライフスタイルに基づくブルーオーシャン戦略を進めていく。
<地域創生の私たちのビジネスモデルの公式>
農林水産業(士別地域スマートテロワール構想)×
製造業(食品+工芸)×観光業(果樹園+体験型)
=士別地域名産・特産ブランド構想+士別地域ライフスタイル提案構想=士別地域アメニティ・ブルーオーシャン戦略
<私たちのビジネスモデルの新規性>
①士別地域スマートテロワール構想(~2027年)
②士別地域名産・特産ブランド構想(~2030年)
③士別地域ライフスタイル提案構想(2025年~)
<日経BP総研2030年のブルーオーシャン戦略>
①フードテック事業(食のイノベーション事業)
②オーガニック事業、③フードツーリズム事業、④ドッグ・スマートシティ整備事業、⑤スリープマネジメント事業、⑥ライブエンターテイメント事業(音楽とスポーツ)、⑦ギア沼や意識高い系商品、⑧アグリツーリズム、⑨テックアート事業、⑩フリーランスサポート事業、⑪フレキシブル・ワークプレイス事業、⑫リフォーム市場のIoT事業(見守りサービス、オフィスサービス、家財IoT、食品ロスなど)、⑬エリア情報マネジメントサービス事業、⑭周年事業コンシェルジュ市場、⑮地方創生SDGS市場(農林水産物、地域ポイントなど)⑯トークンエコノミー市場
□地方創生のこと
□経営戦略のこと
□類似自治体の取組参考事例
山形県上山市のクアオルトツーリズム(PDF)
あわじ環境未来島構想とは | あわじ環境未来島 」
鹿児島県曾於市の暮らしのハンドブック(pdf)
南九州市 就農ポータルサイト
日本遺産「究極の雪国とおかまち ー真説!豪雪地ものがたりー」
うきはテロワールとは?|うきはテロワール
アウトドアシティえびの
おきゆめまっぷ
私たちの思い | 里山・庄原セレクトショップ
恋する鹿角ニュース
ミネコレ|美祢ブランド認定商品|
ソーシャルチャレンジ | チャレンジの連鎖が地域の未来をつくる
MANIWA BUSINESS JOURNAL|真庭の”今”を伝えるメディア
GREENable HIRUZEN - グリーナブル ヒルゼン|
士別地域スマートテロワール構想(~2027年)
▶スマートテロワール構想とは、既に山形県や長野県の一部地域ではその取組が進められている。これは、循環型農業経済の仕組みを活かしている点で新規性が高い。
▶士別地域は、大規模農業化が進み、さらに農業法人も多くなっており農業の機械化や工業化が進んでいる。その技術革新やデジタル化により一層省力化が進んでいき、農村の人材の過疎化は進んでいくと考えられる。
▶そこで、地域観光化を進めていくことが必要と考えている。イベント型農業の場をつくり、そこから農業の法人化を進めていく。その事業としては、公設民営型の組織展開が求められていくと考えている。
▶それは「地方創生補助金」による小規模投資を進めていくためでもあり、「財団法人等の助成金」の活用を進めていくためでもある。一会社よりは一団体の方が規模の経済化・合理化が図られ、最小経費で最大投資となる点で、政府や団体の担当者にも好印象でもあると考えているからである。
▶そして、朝日地域がまずは、その対象と考えている。農業公園の整備には、元々の地域資源を活用していくことが望ましく、短期的収益の向上があると考えている。
事業には、①花観光・バラ園整備、②工芸・染料園整備、③体験・果樹園整備が理想と考えている。その整備により利潤が出てきた段階で、施設投資による観光開発が求められると考えている。

②士別地域名産・特産ブランド構想(~2030年)
▶ここでいう「名産品」とは、工芸品のことであり、「特産品」とは、加工食品のことと定義をする。
▶現段階の名産品には、木工品や羊毛工芸品が考えられる。そして、特産品には、士別サフォークの羊肉や「つくも4号大豆」が考えられる。
▶士別産羊肉のコンセプトとしては、羊肉に合う調味料開発、羊肉に合う飲料開発を進め、士別産羊毛のコンセプトとしては、加賀五彩のように「青、赤、黄、緑、紫」のように、地域の独自色を進めていくことが必要と考えている。
▶大豆には、食文化としての展開が求められている。味噌においては、家庭の味の代名詞であり、士別地域に家庭の味は、関西からの移住者や東北からの移住者の2極化があり、その味のコンセプトをつくることから始めていく必要がある。
▶そうした商品開発を始めていく過程では、BtoC市場が最初ではあるが、最終的にはBtoB事業として展開し、地域観光の規模拡大に寄与させていきたいと考えている。

③士別地域ライフスタイル提案構想(2025年~)
▶ライフスタイルとは、「衣・食・住・遊・知」のことである。
これに、士別らしさというアメニティを追加していくことで、地域独自性がうまれていくと考えている。
第1段階としては、デジタル戦略の初期段階であるWEB技術による事業を実施していく。ただし、デジタル面の強みとアナログ面の強みの双方向で事業を展開していく必要がある。デジタル面では、地域商品のEC市場「食」と地域ポータルサイトの運用により、地域情報の見える化を進めていく。アナログ面では、デジタルでは追いきれない情報の深度化を図っていく。地域のガイドブック化をはじめ、パンフレット、ポスター、ノベルティなどを普及啓発し、最大のまちづくりであり、かつ、地域情報化である書籍へ事業を拡大していきたいと考えている。
第2段階としては、観光「遊」の情報提供である。地域ポータルサイトは通常のプラットフォームの場であるが、そこから、地域団体のブランディングサイト化、観光商品のブランディング化を行っていく。さらに、楽天EC市場の取り扱い商品数を拡大し、商品ブランディング事業を行っていく。
第3段階としては、「知」の展開である。自然体験、工芸体験をはじめ、ライブエンターテイメント事業を拡大していく。そこからは、「住」の分野の市場をIoT化させていく事業が良いとは考えているが、施設投資、技術投資は青天井の側面がある。
